2017年6月26日【キッチン・ブレスNEWS】
消費者のみなさ~ん!
夏の太陽をあびて、カナンのおいしいトマトがいっぱい育ちました。
トマトを運んだり、磨いたり、HEYくんは毎日大忙しです。
ここでトマトのお話をひとつ。
昔々、トマトは猛毒を持つ植物に似ていることから毒草と信じられていました。
そのトマトを最初に食べたのは、飢餓に苦しむ南イタリアの青年。
死なないばかりか美味しいことを発見したのです!
アメリカでもやはり、毒入りだと信じられていて、
1520年にニュージャージーの農場主が、自分で育てたトマトが食べられることを証明するために、
町の裁判所前に人々を集めて、トマトを食べてみせ、
食用として認知されるようになったとか。
この様子を見ていた人の中には、気絶してしまう人も出るほどだったようです。
こんなにおいしいトマトが食べられる私たちは、勇気ある昔の人々に感謝しなくちゃいけませんね。